gran+ ASAKUSABASHI-Ⅲ

東京都台東区に位置する柳橋エリアは、古くから繊維業や工芸品を中心とする問屋街としての役割を果たし、現在
もその文化を受け継ぎながら、クリエイティブ産業やオフィスが集まる場所として発展を続けています。

この場所に、建物1棟をまるごとカスタマイズ可能な「商う場」をつくりました。
フレキシブルな1階スペースは、開口を広く取り、外と内を繋ぐ開放感を有するスペースへ。ショールームや販売店舗、カフェ、商品保管、オープンラウンジなど、多用途に利用可能です。ビジネスモデルに応じて柔軟な活用ができ、一般的な区画貸のオフィスでは実現できない「やりたい商い」を叶えるオフィスです。

concept
「柳橋商場」　自分達がやりたい「商い」を思い切り実現できる1棟貸オフィス
1棟貸だからこそ実現できる、自社ビルのような使い勝手と、自由にカスタマイズできる余白を持つオフィス。
ビル全体が自社ブランディングの場としても機能し、事業の成長や企業イメージの向上にも寄与します。
インテリアデザインには、柳橋の問屋をメタファーに、和のエッセンスを重ねながら、現代のインテリアへ昇華。
古き良き問屋が軒先でつくる「内と外のあいまいな領域」を空間づくりにも表現しています。

FEATURE

建物外観
２面道路の角地にあり、南側メインの通りに面してフレキシブルスペースを設けています。入口は全開放タイプドアを採用し、空間を演出する広い間口を確保。ショップ、ショールーム、ラウンジへの利用だけでなく荷捌きスペースへの対応も可能です。さらに西面側にも駐車スペースを完備しています。ビルを一つの「広告」として捉え、大きくサインスペースを確保。入居テナント様が自由に表現できるスペースとして企業ロゴや色彩等自由に変更頂けます。

4Fセットアップラウンジ（入口側）
来客対応やミーティング、社員用ラウンジとしての利用を想定したセットアップラウンジをご用意。個室会議室・個室ブースのほか、オープンカウンターや大テーブル等を完備しています。デザインコンセプトは「柳橋問屋」とし、和のエッセンスを取り入れながら、「内と外のあいまいな領域」を表現。入口部分は通り土間をイメージした石畳の通路が迎え、ゆるやかに内部空間に連続するしつらえです。

4Fセットアップラウンジ（ラウンジ側）
入口通路を抜けた先に広がるラウンジ空間。12名程度のミーティング、来客対応等を想定しています。川からの風が通る、居心地の良いラウンジ空間です。ラウンジのデザインには、隅田川と神田川の合流地点にかかる「柳橋」の原風景を投影。かつて花街に集う人々の川床での賑わいや、屋根船をデザインエレメントに取り入れ、この場所ならではのオフィス空間を形成しています。